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Adobe® Photoshop®7.0.を例に、画像の色調補正について説明いたします。他の写真をあつかうアプリケーションソフトでも、使われている用語は同様のものが多いので、参考にしていただけると思います。 *( )の中の記述は、ショートカットキーになっています。 |
色調補正をしてみましょうデジタルカメラだけでなく、携帯電話でも高画質の写真を撮る事が普通にできるようになった昨今ですが、それをそのままWebサイトに載せるのはちょっと…ということも多いはず。明るさや光の方向など、準備万端整えてさあ撮影!という流れなら言う事はないですが、普通はそこまでの準備はしないのでは?撮り終ってから見てみると、ちょっと暗かったかな〜とか、もっと近づいて撮れば良かったなどなど、悔やむ事がありませんか。 シャッターチャンス!という言葉があるくらい、その一瞬を逃したら二度と撮れないだろうという写真もあるはず。画像の補正を行うことによって、もしかしたら思いもよらない素敵な写真に生まれ変わった、なんていう奇跡も起こるかもしれません。 |
レイヤーの種類と用途実際の作業に入る前に、レイヤーについて少しお話しておきます。レイヤーについてはこちらにわかりやすい解説がありますので、参考になさってください。ここでは(新規)調整レイヤーについて簡単に説明させていただきます。 写真や画像の色調などを補正する際には、直接その画像に調整を加えるのではなく(それも可能なのですが)階層(レイヤー)を別に作り、そこに手を加えていくほうが便利なことが多いように思います。 複数のレイヤーを作りそれぞれ別の調整を加えた後、表示・非表示の切り替えでそれぞれの比較が簡単にできるなんていう使い方もできますしね。 このように便利なレイヤー機能ですが、通常のレイヤー機能ともうひとつ、調整レイヤーというちょっと特殊なレイヤーがあります。調整レイヤーは、画像を一切含まず(文字を入れたり、描画したりすることはできません)「塗りつぶし」や「色補正」などの設定内容のみで作られるレイヤーです。 調整レイヤーを使わずに単純に[イメージ−色調補正]から実行すれば、その効果が及ぶのはその時に選択しているレイヤーだけですが、調整レイヤーを一枚使うだけで、そのレイヤーより下に位置するすべてのレイヤーに効果がおよぶため、同じ効果をまとめて設定したい時に便利です。 |
補正の種類暗い画像を明るく綺麗にしたいときに、主に使われるのがレベル補正もしくはトーンカーブという機能です。どう使い分けるかというと、全体に明るくしたい時はレベル補正。一枚の写真のなかで、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くというふうにしたい時には、トーンカーブを使います。
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レベル補正レベル補正を選ぶと、ピクセルの分布図が表示されます。まず、白いハイライトレベルスライダCを左側にドラッグして明るさを追加します。次に、黒いシャドウレベルスライダAを右側に少しだけドラッグします。そして中間調のガンマスライダBを左側にドラッグして全体を引き締めます。入力レベルに数値を直接入力しても良いのですが、プレビューにチェックを入れておいてスライダーをドラッグしたほうが、変化が目に見えてわかるので、簡単で便利です。 ![]()
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トーンカーブ入力レベル(補正前の画像)と出力レベル(補正後の画像)の対応を線(カーブ)で表しているものがトーンカーブです。今回はWeb用を想定ということでRGB画像になっていますので、左下がシャドウ部分(0)で、0〜255までの範囲で表示されます。印刷などに使われるCMYK画像では、左下がハイライト部分(0)で、0〜100%の範囲で表示されます。カーブ上にマウスでクリックすることで、コントロールポイントが設定されます(例A・B・C)ので、それをドラッグしてトーンカーブを移動させ、希望の色調に調整します。 なお、調整前の直線に戻すには、Altキー(Macの場合はoptionキー)を押すとキャンセルボタンの表示が初期化ボタンに変わりますので、それをそのままをクリックします。 *この操作は[トーンカーブ]だけでなく、ほとんどのダイアログボックスで実行可能です。
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明るさ・コントラストその名のとおり、画像全体の明るさ・暗さ・コントラストを調整する機能です。視覚的にもわかりやすい機能ですが、その効果が画像全体に均一に及んでしまい、ハイライト・中間値・シャドウを個別に調整することはできません。 正確に細かく補正をしたいときには、レベル補正やトーンカーブを使ったほうが良いと思います。
明るさ・コントラストともに、数値を直接入力(−100〜+100まで設定可能)またはスライダをドラッグして調整します。 明るさではマイナス値が大きくなるほど暗くなり、プラス値が大きくなるほど明るくなります。 また、コントラストでは、マイナス値が大きくなるほどコントラストが弱くなり、プラス値が大きくなるほどコントラストが強くなります。 |
まとめ今回は明るさ・コントラストの補正についてでしたが、ほんのひと手間加えるだけで、今までボツになっていた写真が使える写真に生まれ変わる可能性を感じていただけたのではないでしょうか?でも、画像の補正にはまだまだ使える機能がたくさんあります。 画像の色調補正(2)では、色合いや鮮やかさを補正する機能についてまとめたいと思います。 |
| by kokoro |