« 2005年02月 | メイン | 2005年04月 »

2005年03月01日

第六話『食のあれこれ』

普通に食べるドライフードと猫缶はいいとして、人間が食べるようなものはどうなのだろうかとよく思う。ということで、「ねこにゃん」と暮らし始めて以降、いろいろとあげてみたことがある。

サザエさんの漫画に出てくるみたいに、やっぱりお魚は大好物らしい。夕飯にお刺身が出ると、いつの間にか数が減っていたり、焼き魚の尻尾がなかったりするので、それはもう、いわずもがな・・・だと思っているけれど、どうやら、お魚好きなのは、日本がお魚(海)に囲まれた島国だかららしいという話を聞いたことがある。同様の理由で、アメリカの猫ちゃんは、喜んでお肉を食べるのだそうだ。ちょっと信じられないような、なんだか納得できるような・・・。

それ以外には何を食べるのかと思ったときにまず浮かぶのが「ねこまんま」。あれは、「ねこ」とはつくものの、本当に食べるのだろうか。我が家の「ねこにゃん」に似たようなものの匂いを嗅がせてみたところ、よほど気に入らなかったらしく、くさいものを埋めるかのように器の脇を掘り始めた。駄目らしい。ご飯自体も好きではないらしい。よくわかった。

そのほかにいろいろと実験してみたところ、チョコレートと羊羹はいけることがわかった。あと、意外だったのが豆板醤。辛いのは彼は問題ないらしい。ちょっぴり気の抜けたわさびも大丈夫そうだった。お紅茶に入れるミルク(メロディアンミニ)みたいなものも大好物らしい。信じられない。

ならば、と思ってあげてみた香辛料のクローブは、よほど合わなかったらしくてぶくぶくと泡をふきだした。以降、クローブのビンは、見るだけで嫌がっている。

お酒はどうなのかなと思って日本酒を飲ませてみたところ、これが、ごくごくといってしまった。・・・けれど、飲んで少ししたら姿が見えなくなった。おーい、おーいと探していると、押入れのお気に入りの段ボール箱の中に、泥酔しちゃったおやじみたいな格好で仰向けになってごごご、といびきをかいていた。・・・見事に酔ったらしい。

もう一つ、面白い反応をしたのがドリンク剤。私はあまり好きではないのだけど、どうも、この薬くさいにおいが気になるらしいのでちょっぴりだけ飲ませてみた。そしたら、いつもはトイレにいくのも嫌そうな面倒くさがりやの彼が、俄然元気になって、部屋中を縦横無尽に息つくまもなく駆け回り始めた。じゃらしを持ってみると、普段は考えられない勢いで、何周も駆け回っている。

・・・これはもしかして・・・ものすごく効いたのだろうか。

そして、たった一口のドリンク剤の効果はあっという間に切れ、切れたとたんに、お気に入りの布団の上でころんと転がると、やはりぐー、と言いながら寝てしまった。私自身はドリンク剤があまり効かないので、ここまで激烈に効いた反応を見たのは初めてに近い。ドリンク剤って本当に効果があるんだ、と思わず感心してしまった。

そんな彼も、あと1カ月で9歳。10歳を過ぎると、もう、バリバリのシニア扱いになるらしい。だとするとあまり遊ぶのはやめておかないと。でも、今の猫ちゃんは、20歳近くまで生きることもできるとか。そうすると彼は人生の半分以上を年寄り呼ばわりされて生きることになる。それはあんまりではないか?そう思ったので、今日から赤ん坊呼ばわりすることにしてみた。どっちにしろ、いい迷惑かもしれないけれど(^^;

投稿者 らくーん : 06:20 | トラックバック