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2005年01月31日

第四話『どうしてそんなに・・・』

何か?普段はだいたいパソコンに向かって仕事をするのだけれど、ときどき、どうしてもテーブルで物書き作業をしないといけないことがある。めったに使わないテーブルを出してきて、筆記用具や資料を積み上げ、お茶セットも用意してやれやれと作業を始めると、目を輝かせてテーブルに乗ってくるのは我が家のわがまま一人息子「ねこにゃん」だ。

テーブルの大きさはだいたい縦横60センチぐらいずつ。資料とお茶セットを置くともう、いっぱいいっぱいになるというのに、肥えて4.5キロになった巨体がむりむり乗ってくる。そして、書き物をする資料の上にどかっと腰を下ろすと、当然の顔をしてグーグー言い出す始末。仕方がないので、腹の下に敷かれた資料を引っ張り出し、かろうじて空いている角の小さな小さなスペースで、辛い思いをしながら書き物をしていると、のっそりと顔を起こしては、かりかりと動く鉛筆の先にほっぺたをこすりつけてきてはすりすり、すりすり……。

「あのね、とっても邪魔なの」

一応言ってみるけれど「僕のこと好きでしょ」と言わんばかりの顔でご機嫌を取ってくるねこにゃんに「しょうがないなぁ」と根負けする私。そして、好き放題の寝姿で資料の一切をけり落とす彼に、最後には床にはいつくばって書き物をしながら「なぜ君がそこで寝ているの、どうして私がここで仕事をするの!」と暴れてみるけれど、当の本人はどこ吹く風。

そういえば、雑誌や新聞を広げて読んでいると、やっぱりその上にどかっと座り込むことが多いような気がする。猫ちゃんって、紙の上が好きなのかな?ちょっと不思議に思う今日このごろ。

投稿者 らくーん : 2005年01月31日 22:37

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