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2005年03月01日

第2回「模合」


「模合」もあいと読みます。

多分沖縄にしかな存在しないものではないかと思います。

少なくとも私は内地で暮らしていたときにはありませんでした。

これは沖縄では一般的に行われている「助け合い」です。

基本的なシステムとしては模合に参加する人を決め(大体10人前後でしょうか)、毎月の一人が出す金額を決めます。そして毎月「模合」の集まりを持ちます。まあ、大体が居酒屋なんですが。

その時に参加者が予め決めた金額を出し合い、集まった額を参加者のうちの一人が受け取るというもの。受け取る順番は最初から決めるのではなく、その月にお金が必要になった人。「模合」の幹事に「今月の『模合』は自分が取りたい。」という旨を伝えます。一人の出す金額が1万円だとすると受け取る金額は自分の分を含めれば10万円ということになります。「模合」を取りたい人が複数いる場合は、当人同士の話し合いで決めるか、半分づつ取り次回に又半分づつということもあります。10人だとすると「模合」も10ヶ月で終了します。

利子をつける「模合」もあれば、つけないものもあります。利子をつける「模合」の場合は、初めの方に「模合」を受け取った人は利子分を次の月から上乗せして出さなければなりません。

私も沖縄に移住して10年たつので、「模合」に誘われることも!保障もないので気心がわからないと誘われないんです。初めて「模合」に誘われたときは、やっと「模合」に参加できるようになったのか~と、へんに納得!

で、参加してみました。感想?う~ん、現代はクレジットで買い物ができる時代なので「模合」でお金を取って物を購入するなんていうことは、なんかピンとこない、っていう感じでしょうか。

月に一回集まるのがいいと言う人もいますが、私にとっては少々面倒という印象!

一人が1ヶ月に出す金額が10万円という「模合」もあるそうで……

持ち逃げ事件があったという噂も聞いたことがあります。ナイチャーの私から見ると結構怖いシステムですね~。沖縄ではポピュラーなんですが。

*「ナイチャー」…… 沖縄方言で「内地の人」のこと。ちなみに「島ナイチャー」というのもあります。これは多分(?)沖縄に住んでいて沖縄にしっかり根付いたナイチャーのことみたいです。

*「内地」…… 沖縄の人は沖縄県以外を「内地」と呼びます(北海道も含んでいるんです)。「本土」と言うこともありますが、「内地」と言うほうが多いようです。沖縄県は「ウチナー」です。沖縄では、ウチナーを内地と非常に区別します(差別に近いくらいです)。昔、琉球王国だったということがあるのかもしれません。

投稿者 まじゅん : 2005年03月01日 00:00

コメント

本土復帰まで、貴殿の説が正論とおもわれるが。。
いまは、県外、他府県です。ちなみに方言を使わない若者も多いです。年代でちがうかも。(。”)

投稿者 sin : 2006年06月04日 16:17

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