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2006年05月01日
イチゴ(苺)
バラ科 多年草
学名 Fragaria glandiflora EHRH
和名 オランダイチゴ
原産地 アメリカ チリ
※この原産地の野生種を交配させてオランダイチゴが作られた

今やすっかり冬の果物として定着した感じのイチゴだが、本来の旬はこれから、
だいたい4月から6月頃だ。
とはいえ、イチゴ狩りのシーズンも関東あたりではゴールデンウィークまでの所が多いので、なかなかピンとこないだろう。が、行ったことのある人は思い出してみてほしい。ぶどう狩りやみかん狩りと違って、イチゴ狩りはビニールハウスの中だったはず。しかも、気づいたかどうかわからないが、ハウスの天井あたりには電球が何個も並んでいたはずなのだ。冬の寒くて日もまだ短い時期、イチゴ産地ではビニールハウスの中を電球が煌々と照らしているのを見たことがある人もいるかもしれない。かわいそうな(?)イチゴたちはハウスの中で、気温と日照時間を騙されているのである。
そんなイチゴたちだが、実は食べる人間の方も(別にイチゴに騙されているわけではないが)意外と知らない部分も多かったりする。
そこで問題。イチゴは「野菜」か「果物」か?これはよく話題になることなので、知っている人も多いだろう。正解は農業的な分類としては「野菜」なのである。分類にはいろいろ条件もあるようだが、おおまかなとらえかたとしては「樹」になるものが「果物」、イチゴやスイカのように「草」っぽいものは「野菜」なのだそうだ。ただし、イチゴを「野菜」に分類するのは日本だけで、ヨーロッパで見ためと食べ方(デザートとしてそのまま、あるいは製菓用)通り「果物」に分類されるそうである。
もう一つ問題。イチゴの種はどこにある?あの赤い実がそのまま種だと答える人はいないだろうが、まわりのゴマのようなツブツブが種だと思っている人は多いのではないだろうか。あながち間違いではないが、実はあれも種そのものというわけではなくて、あの中にさらに種が入っているのだそうだ……。余談だが、子どもの頃、私はあのイチゴのまわりのツブツブが大きくなったものがゴマになるのだと思っていて、親に爆笑された記憶がある。
さて、3つ目の問題。イチゴにはどのくらいの種類があるか?現在店頭で見かけるのは、だいたい「とよのか」か「あきひめ」、「あまおう」あたりだろうか。
次回はこの3つ目の問題の解答についてもうちょっと書いてみたいと思う。