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2005年05月01日
桜餅
高校の修学旅行で奈良の吉野山に行ったときのこと。秋だったので花の季節ではなかったが、やはり吉野と言えば桜の名所、『桜餅』を食べないではすまされない。しかも花より団子のお年頃立ち寄った茶店で、桜餅とお茶を堪能することにした。そこでかねてからの疑問をお店の人に聞いてみた私。
「あのぉ、この(桜餅の)葉っぱって、食べますよね?」

訪れる前の会話でも友達3人は「食べない」と言い、私一人が「食べる!」という意見に分かれていたのだ。桜の名所というシチュエーションから、「もちろん(本場では)食べますよ」という返事を期待していた私に、返ってきたのは「え?ふ、普通は食べませんよ……。」という茶店のおばちゃんの苦笑。
今考えれば、確かに「桜の名所」ではあっても「桜餅が名物」というわけでも「桜餅の発祥の地」というわけでもないから、おばちゃんが自分たちの「普通」を口にし、苦笑したって責めることはできない。
とはいえ、本当は「食べる」「食べない」どちらが本当なんだろう?個人の好みと言ってしまえばそれまでだし、さほどこだわるつもりもないが、最近はやりの「お作法」ではどうなっているのか、一度聞いてみたい気もする。ケーキの回りの紙の取り方まで「正式なお作法」があるくらいだから、「桜餅の食べ方」にも何かあってもおかしくないだろう。(だからといって、もしも「食べないのが正式だ!」と言われても私はやっぱり食べるけど……)
<ちょっと豆知識かも>
実はこの「桜餅の葉っぱ」主な生産地はどこの桜の名所でもない、伊豆半島の海沿いの町「松崎」だ。そしてこの「葉っぱ」を採る木は「ソメイヨシノ」ではなく、「オオシマザクラ」なのだそうである。
最近はテレビなどでも取り上げられたりしているから、生産の様子なども知っている人も多いかもしれない。私が知ったのは数年前だが、車で1時間程度のところに育っていながらそれまで全く知らなかった……。
詳しいことを見てみたければ「さくら葉 松崎町」で検索を!