Pat Mastelotto氏(King Crimsonのメンバー)、Trey Gunn氏(元メンバー)が来日した。今回の公演は、Kimmo Pohjonen氏(アコーデオンプレイヤー) のユニットKluster(クラスター)とのプロジェクトで、東京とヘルシンキでのみ行われる前人未到の
スペシャル公演
だ。
公演の Opening actは、
日比谷カタン氏
。アコースティックギターの弾き語りは、いろいろな要素を交えた音がその指から紡ぎだされ、独特の世界を創りあげる。それにしてもかなりのテクニックだ。
ステージは、Pat Mastelottoがシンバルを弓で擦る音から始まった。Trey Gunnは10弦のギター、途中マウスのような形のもので音をだしていたが立ち上がって観てしまった。Kimmo Pohjonenは、独特の衣装でアコーディオンと声を操る。Smuli Kosminenがパーカッションなのだろうかターンテーブルのようなものでタイミングよくリズムを刻む。音を聴くだけでなく、その独自の演奏方法は相変わらずとても興味深いものがある。
音の流れが観客と一体になってこそのステージ、大きなホールでなくライブハウスでの2日間だけの公演というのも主催者の大沢氏の意図が伝わってくる。本当に凄いものを観てしまった。公演が終わったあと、Pat Mastelotto氏とTrey Gunn氏が出てきてくれた。手持ちのクリムゾン掲載誌を見せるとサインをし気軽に話しかけてくれた。(もちろん英語でね^^;)
私が始めてクリムゾンの音に出会ったのは中学生のときだ。複雑な旋律を、表現しきれない不思議な感覚で聴いていたのを忘れない。当時のメンバーではないが、その流れをくむアーティストが目の前にいることは、非現実的すぎてなんとも例えようがないのだ。今回この公演のWebを制作する機会があったが、「時が続いている」としか思わずにはいられない。
♪衝撃的なイラストのデビューアルバム(1969年)
一目見たら忘れられないジャケットは、Barry Godberが曲を聴いたイメージそのままに描いたという。 ビートルズのアルバム「アビー・ロード」を抜き全英No.1を獲得。70年代、中学生だった私は、YESやピンク・フロイドの音とともにプログレにはまった。30年経った今でも、また別のイマジネーションをかきたてる。
「エピタフ」
を超えるものはないのだ ^^;
(2004/4/10)
Copyright(C) 1999-2004 Angie All Rights Reserved. 当サイト内の文章・写真等の無断転載・画像利用を禁じます。