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Photo Diary デジカメ日記 Photo Diary index

Vol.22 夜空の上で「ハピネス」を観る
今週は、月曜日の夜にやっと森美術館の開館記念展「ハピネス」に足を運ぶことができた。静かに鑑賞したいというと平日になるが、夜でもオープンしているというのは、私の生活パターンからするととてもありがたい。夕方5時くらいに閉館というところも他では多い。
美術館に行き納得するまで観るとなると、たっぷりと時間がかかるので、普段ちょっと仕事の合間にというわけには中々いかなかった。
夕方ひと仕事終えてから、部活帰りの高校生の娘と合流。それぞれの感覚でゆっくりとまわることができた。おまけにここは、森タワーの最上階(地上52〜3F)。まわりは、ぐるりと東京シティビュー(大展望台)。
このボリュームプラス夜景まで楽しめるなんて、本当にハッピーだ(笑)。
夜空の上で「ハピネス」を観る

私が一番印象に残ったのは、インドネシアの造形作家、ヘリ・ドノ氏の作品。となりのセクションの出口あたりから聞こえてくる電子音は「FLYING ANGELS」のおしゃべりだっだ。その表情に、少し前にバリで出会った音や影が一瞬フラッシュバックした。彼らは、何を語っているのだろう。

今回の記念展では、世界各国のアーティストの作品がおよそ250点も展示されているという。
屏風や掛け軸といった日本画からモネなどの西洋絵画・彫刻、目にする機会がほとんどないインド絵画や古い時代の仏画、さらに1世紀以上前に作られたサイレントフィルム、個性的なインスタレーションやオブジェに写真。その規模と多様性には感動する。古典美術と現代アートが同じセクションになんの違和感もなく存在しているのだ。展示する裏側の準備もさぞかし大変だったろうと思う。多くの影の知恵が垣間見られる。

夜空の上で「ハピネス」を観る 普通の美術展だと、観るというこちら側の意識のほうが強いが、「ハピネス」は、いろいろな角度からいろいろな感覚をフル活動させて浴びるという、今までにないイメージの体感だ。音と映像の作品が混在していることもひとつの効果である。訪れる人の動きをとても意識していると感じた。

さて、あなたの「ハビネス」は、どの作品?
ひとつでも好きな作品と出会えるといいですね。
森美術館
開館記念展「ハピネス・アートにみる幸福への鍵」は、
2004年1月18日まで開催。
  (2003/11/17)
 
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